バーで見かける色とりどりのカクテル。
その美しい見た目と奥深い味わいに、魅了された経験はありませんか?
カクテルは、多種多様な材料と技術を組み合わせることで、無限のバリエーションを生み出すことができます。そのため、「何を飲んだらいいか分からない」という方も多いかもしれません。
そこでこの記事では、2024年最新の人気カクテルランキングTOP20を紹介します。
定番から最新トレンドまで、初心者から上級者まで楽しめるカクテルを厳選しました。
各カクテルのレシピや歴史、おすすめシーンなども解説するので、ぜひ参考にしてください。
あなたもきっと、お気に入りのカクテルを見つけられるはずです。
はじめに:カクテルの世界へようこそ

色とりどりのカクテルが並ぶバーカウンター。シェイカーを振るバーテンダーの華麗な手さばき。
バーは、日常を忘れさせてくれる、魅惑的な空間です。
まずはカクテルの基礎知識からおさらいしていきましょう。
カクテルの魅力とは?
カクテルの魅力は、なんといってもその多様性にあります。
ベースとなるお酒の種類、副材料、そして作り手の個性によって、無限のバリエーションが生まれるのです。
甘くてフルーティーなカクテル、キリッと辛口のカクテル、見た目も鮮やかなカクテル。
その日の気分や好みに合わせて、自由に選ぶことができます。
また、カクテルは、お酒が苦手な方でも楽しめる飲み物です。ジュースやソーダで割ることで、アルコール度数を抑えられますし、ノンアルコールカクテルも数多く存在します。
さらに、カクテルは、コミュニケーションツールとしても役立ちます。
バーで隣り合った人と、カクテルをきっかけに会話が弾むこともあるでしょう。
人気カクテルを知るメリット
人気カクテルを知ることは、バーで過ごす時間をより充実させることに繋がります。
バーに行って、何を飲もうか迷った時、人気カクテルを知っていれば、スムーズに注文できます。また、カクテルの知識があれば、バーテンダーとの会話も弾むでしょう。
【2024年最新】人気カクテルランキングTOP20

この章では、世界や国内で人気のカクテルをまとめて、ランキング形式で紹介していきます。
それぞれのカクテルの特徴や歴史、そして自宅で作る際のポイントなども解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
Googleトレンド
1位:モヒート
レシピ
- ホワイトラム:45ml
- フレッシュミントの葉:10枚程度
- シュガーシロップ:15ml
- ライムジュース:20ml
- ソーダ:適量
作り方
- グラスにミントの葉とシュガーシロップを入れ、ペストルで軽く潰す。
- ライムジュースとホワイトラムを加え、氷を満たす。
- ソーダで満たし、軽くステアする。
- ミントの葉とライムを飾る。
モヒートの起源は、16世紀のキューバに遡ると言われています。
海賊フランシス・ドレイクが、船員たちの壊血病予防のために、ラム酒にミントやライムを混ぜて飲んでいたのが始まりという説があります。
ミントの爽快感とライムの酸味が、ラムの風味と絶妙にマッチした、清涼感あふれるカクテルです。
暑い夏にぴったりの一杯です。
2位:マルガリータ
レシピ
- テキーラ:30ml
- コアントロー:15ml
- ライムジュース:15ml
作り方
- グラスの縁に塩を付ける。
- シェイカーにテキーラ、コアントロー、ライムジュース、氷を入れてシェイクする。
- グラスに注ぐ。
マルガリータの起源には諸説ありますが、禁酒法時代にアメリカのアイオワ州など中西部で生まれたという説が有力とされています。
テキーラの力強い味わいと、ライムの酸味が調和した、爽やかなカクテルです。
メキシコ料理との相性も抜群です。
3位:モスコミュール
レシピ
- ウォッカ:45ml
- ライムジュース:15ml
- ジンジャービア:適量
作り方
- 銅製マグカップにウォッカとライムジュース、氷を入れてステアする。
- ジンジャービアで満たす。
- ライムを飾る。
モスコミュールは、1940年代にアメリカのハリウッドで生まれたとされるカクテルです。
ウォッカのクリアな味わいと、ジンジャービアのスパイシーな風味が特徴です。
銅製のマグカップで飲むことで、冷たさが持続し、より一層美味しく楽しめます。
4位:ダイキリ
レシピ
- ホワイトラム:45ml
- ライムジュース:15ml
- シュガーシロップ:10ml
作り方
- シェイカーにホワイトラム、ライムジュース、シュガーシロップ、氷を入れてシェイクする。
- グラスに注ぐ。
- ライムを飾る。
ダイキリは、19世紀後半にキューバのダイキリ鉱山で働くアメリカ人技師が考案したとされるカクテルです。
ラムの甘みとライムの酸味がバランス良く調和した、爽やかなカクテルです。
5位:マンハッタン
レシピ
- ライウイスキー:45ml
- スイートベルモット:15ml
- アンゴスチュラビターズ:2dash
作り方
- ミキシンググラスにライウイスキー、スイートベルモット、アンゴスチュラビターズ、氷を入れてステアする。
- カクテルグラスに注ぐ。
- マラスキーノチェリーを飾る。
マンハッタンは、19世紀後半にアメリカで生まれたカクテルと言われています。
ウィンストン・チャーチルの母親ジャネット・ジェロームが考案したとする説が有力です。
ライウイスキーの芳醇な香りと、スイートベルモットの甘みが調和した、深みのある味わいのカクテルです。
6位:マティーニ
レシピ
- ジン:45〜50ml
- ドライベルモット:15〜10ml
作り方
- ミキシンググラスにジン、ドライベルモット、氷を入れてステアする。
- カクテルグラスに注ぐ。
- オリーブまたはレモンピールを飾る。
マティーニの歴史は諸説ありますが、イタリアのマルティーニ・エ・ロッシ社が、自社のベルモットを拡販するために、このカクテルに“マティーニ”と名づけて意図的に流行させた説が有力です。
ジンのキリッとした味わいと、ドライベルモットのほろ苦さが調和した、辛口のカクテルです。
7位:オールド・ファッションド
レシピ
- バーボンウイスキー:45ml
- 角砂糖:1個
- アンゴスチュラビターズ:2dash
- 水:少量
作り方
- オールドファッショングラスに角砂糖、アンゴスチュラビターズ、水を入れて混ぜる。
- 氷を加え、バーボンウイスキーを注ぐ。
- 軽くステアする。
- オレンジスライスとマラスキーノチェリーを飾る。
オールド・ファッションドは、19世紀にアメリカのケンタッキー州で誕生したとされるウイスキーカクテルです。
バーボンウイスキーの力強い味わいを、シンプルに楽しめるカクテルです。
8位:ネグローニ
レシピ
- ジン:30ml
- カンパリ:30ml
- スイートベルモット:30ml
作り方
- オールドファッショングラスにジン、カンパリ、スイートベルモット、氷を入れてステアする。
- オレンジスライスを飾る。
ネグローニは、1919年にイタリアのフィレンツェで生まれたカクテルと言われています。
カンパリのほろ苦さと、ジンの爽やかさ、スイートベルモットの甘みが調和した、複雑な味わいのカクテルです。
9位:コスモポリタン
レシピ
- ウォッカ:30ml
- コアントロー:10ml
- クランベリージュース:10ml
- ライムジュース:10ml
作り方
- シェイカーにウォッカ、コアントロー、クランベリージュース、ライムジュース、氷を入れてシェイクする。
- カクテルグラスに注ぐ。
- ライムを飾る。
コスモポリタンは、1980年代にアメリカで生まれたカクテルと言われています。
ウォッカのクリアな味わいと、クランベリージュースの甘酸っぱさが調和した、フルーティーなカクテルです。
10位:スプモーニ
レシピ
- カンパリ:20ml
- グレープフルーツジュース:30ml
- トニックウォーター:適量
作り方
- タンブラーにカンパリとグレープフルーツジュース、氷を入れてステアする。
- トニックウォーターで満たす。
スプモーニはイタリアで誕生したとされるカクテルで、イタリア語で「泡立つ」という意味の「スプマーレ」が名前の由来です。
カンパリの甘苦いテイストとグレープフルーツの爽やかな飲み口が特徴です。
11位:テキーラサンライズ
レシピ
- テキーラ:45ml
- オレンジジュース:90ml
- グレナデンシロップ:15ml
作り方
- タンブラーに氷を入れ、テキーラとオレンジジュースを注ぐ。
- グレナデンシロップを静かに注ぎ、沈める。
- オレンジスライスとマラスキーノチェリーを飾る。
テキーラサンライズは、メキシコで誕生したカクテルと言われており、日の出の情景を表現したものです。
テキーラの力強い味わいと、オレンジジュースの甘酸っぱさが調和した、見た目も美しいカクテルです。
12位:ブルーハワイ
レシピ
- ホワイトラム:30ml
- ブルーキュラソー:15ml
- パイナップルジュース:30ml
- レモンジュース:15ml
作り方
- シェイカーにホワイトラム、ブルーキュラソー、パイナップルジュース、レモンジュース、氷を入れてシェイクする。
- グラスに注ぐ。
- パイナップルとマラスキーノチェリーを飾る。
ブルーハワイは、1957年にハワイのホノルルにあるヒルトン・ハワイアン・ビレッジのバーテンダー、ハリー・イーによって考案されました。
ブルーキュラソーの鮮やかな青色が印象的な、トロピカルなカクテルです。
13位:ロングアイランドアイスティー
レシピ
- ウォッカ:15ml
- テキーラ:15ml
- ラム:15ml
- ジン:15ml
- トリプルセック:15ml
- レモンジュース:20ml
- コーラ:適量
作り方
- クラッシュアイスが入ったタンブラーに、ウォッカ、テキーラ、ラム、ジン、トリプルセック、レモンジュースを入れる
- コーラで満たして軽くステアする。
- レモンスライスを飾る。
ロングアイランドアイスティーは、1970年代にアメリカ・ニューヨーク州のロングアイランドで誕生したカクテルです。
複数のお酒を組み合わせた、飲みやすいけどアルコール度数の高いカクテルです。
14位:ピニャコラーダ
レシピ
- ホワイトラム:45ml
- パイナップルジュース:90ml
- ココナッツクリーム:30ml
作り方
- ブレンダーにホワイトラム、パイナップルジュース、ココナッツクリーム、氷を入れて撹拌する。
- グラスに注ぐ。
- パイナップルとマラスキーノチェリーを飾る。
バーテンダーの「Monchito」が1954年にカリビアン・ヒルトン・ホテルでこのカクテルを発明したと言われています。
パイナップルとココナッツの風味が、ラムの甘みと調和した、トロピカルなカクテルです。
15位:マイタイ
レシピ
- ホワイトラム:30ml
- ダークラム:15ml
- オレンジキュラソー:5ml
- オレンジジュース:5ml
- レモンジュース:5ml
- パイナップルジュース:15ml
作り方
- シェイカーにホワイトラム、ダークラム、オレンジキュラソー、その他ジュース、氷を入れてシェイクする。
- グラスに注ぐ。
- カットパイナップルとミントの葉を飾る。
マイタイは、1944年にカリフォルニアで誕生したラム酒ベースのトロピカルカクテルで、ハワイを代表するカクテルとして知られています。
ラムの風味と、オレンジキュラソーの香りが調和した、フルーティーなカクテルです。
16位:ジンフィズ
レシピ
- ジン:45ml
- レモンジュース:15ml
- シュガーシロップ:15ml
- ソーダ:適量
作り方
- シェイカーにジン、レモンジュース、シュガーシロップ、氷を入れてシェイクする。
- グラスに注ぐ。
- ソーダで満たす。
ジンフィズは、19世紀にアメリカで生まれたカクテルと言われています。
ジンの爽やかな味わいと、レモンの酸味が調和した、すっきりとしたカクテルです。
17位:スクリュードライバー
レシピ
- ウォッカ:45ml
- オレンジジュース:適量
作り方
- タンブラーに氷を入れ、ウォッカを注ぐ。
- オレンジジュースで満たす。
スクリュードライバーは、1940年代にアメリカで生まれたカクテルと言われています。
ウォッカのクリアな味わいと、オレンジジュースの甘酸っぱさが調和した、シンプルなカクテルです。
18位:ブラッディマリー
レシピ
- ウォッカ:45ml
- トマトジュース:90ml
- レモンジュース:5ml
- ウスターソース:2dash
- タバスコ:数滴
- セロリソルト:少々
- ブラックペッパー:少々
作り方
- タンブラーに氷を入れ、ウォッカ、トマトジュース、レモンジュース、ウスターソース、タバスコ、セロリソルト、ブラックペッパーを入れてステアする。
- セロリスティックとレモンスライスを飾る。
ブラッディマリーは、1920年代にパリで生まれたカクテルと言われています。
トマトジュースの旨味と、スパイスの風味が特徴的なカクテルです。
19位:アマレットジンジャー
レシピ
- アマレット:30ml
- ジンジャーエール:適量
作り方
- タンブラーに氷を入れ、アマレットを注ぐ。
- ジンジャーエールで満たす。
- ライムを飾る。
正確な起源は不明ですが、19世紀後半から20世紀初頭にかけてアメリカで生まれたと考えられています。
アマレットのアーモンドのような香りと、ジンジャーエールの爽やかな甘さが特徴です。
20位:カシスオレンジ
レシピ
- カシスリキュール:30ml
- オレンジジュース:適量
作り方
- タンブラーに氷を入れ、カシスリキュールを注ぐ。
- オレンジジュースで満たす。
- オレンジスライスを飾る。
カクテルとしての起源は曖昧ですが、カシスリキュールに関しては、所説あるものの19世紀後半フランスのブルゴーニュ地方で生まれたと考えられています。
カシスの甘酸っぱさと、オレンジジュースの爽やかな甘さが調和した、飲みやすいカクテルです。
【初心者におすすめ】人気カクテルTOP5

カクテルに興味はあるけれど、何を飲めばいいか分からない…。そんな初心者の方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は初心者の方でも飲みやすく、簡単に作れる人気カクテルを5つ紹介します。
おすすめカクテル紹介
自宅で作る際のポイント
初心者の方が自宅でカクテルを作る際は、以下のポイントを押さえましょう。
材料は正確に計量する | カクテルのレシピは、それぞれの材料の分量が決められています。 正確に計量することで、味が安定し、美味しく仕上がります。 |
---|---|
良い氷を使う | 氷は、カクテルの味わいを左右する重要な要素の一つです。 なるべく純度の高い、硬い氷を使いましょう。 |
グラスを冷やす | カクテルを注ぐ前に、グラスを冷やしておくことで、カクテルが薄まりにくくなります。 |
飾り付けも楽しむ | カクテルにフルーツやハーブなどを飾り付けると、見た目も華やかになり、より一層美味しく感じられます。 |
これらのポイントを心掛ければ、初心者の方でも、自宅で簡単に美味しいカクテルを作ることができます。
ぜひ、色々なカクテルに挑戦して、お気に入りの一杯を見つけてみてください。
【上級者におすすめ】人気カクテルTOP5

ある程度カクテルに慣れてきたら、次はワンランク上のカクテルに挑戦してみませんか?
複雑な味わいや、奥深い香りが楽しめる、上級者向けの人気カクテルを5つ紹介します。
おすすめカクテル紹介
より美味しく作るためのアレンジレシピ
上級者の方なら、定番カクテルを自分好みにアレンジするのもおすすめです。
ネグローニ | ジンの代わりにウォッカを使うと、よりスッキリとした味わいに。 |
---|---|
オールド・ファッションド | 砂糖の種類を変えたり、オレンジピールを加えたりすることで、風味に変化をつけることができます。 |
マンハッタン | ライウイスキーの種類を変えることで、全く異なる味わいが楽しめます。 |
マティーニ | ドライベルモットの量を調整することで、辛さを調整できます。 |
サイドカー | ブランデーの種類を変えることで、風味に変化をつけることができます。 |
自分好みのアレンジレシピを見つけて、オリジナルカクテルを作ってみるのも良いでしょう。
人気カクテルを楽しむための豆知識

人気カクテルをもっと深く楽しむために、知っておくと役立つ豆知識をご紹介します。
カクテルグラスの種類、カクテルの歴史、バーでのマナーなど、カクテルの世界をより深く理解することで、バーでの時間がさらに充実したものになるでしょう。
カクテルグラスの種類
カクテルグラスは、カクテルの種類やシーンによって使い分けられます。
代表的なカクテルグラスとしては、以下のようなものがあります。
カクテルグラス(マティーニグラス) | ステムが長く、逆三角形の形をしたグラス。マティーニなどのショートカクテルに用いられます。 |
---|---|
タンブラー | 円筒形で、底が平らなグラス。様々なカクテルに使用されます。 |
ワイングラス | ワインを飲むためのグラスですが、カクテルにも使われることがあります。 |
シャンパングラス | シャンパンやスパークリングワインを飲むためのグラス。 細長いフルート型と、浅くて広いクープ型があります。 |
カクテルの種類に合わせてグラスを選ぶことで、カクテルの香りや味わいをより楽しむことができます。
カクテルの歴史
カクテルの歴史は古く、18世紀後半にはすでに存在していたと言われています。
カクテルの起源には諸説ありますが、一説には、アメリカの薬剤師が、薬を飲みやすくするために、お酒にハーブやスパイスなどを混ぜて飲ませたのが始まりとされています。
その後、カクテルは世界中に広まり、様々なカクテルが誕生しました。
禁酒法時代には、密造酒を美味しく飲むために、カクテルの技術がさらに発展したと言われています。
バーでのマナー
バーでは、最低限のマナーを守って、楽しい時間を過ごしましょう。
- 大声で騒がない
- 周りの人に迷惑をかけない
- バーテンダーに失礼な態度を取らない
- 飲みすぎない
バーテンダーは、お客様に最高の時間を過ごしてもらうために、心を込めてカクテルを作っています。
感謝の気持ちを込めて、接しましょう。
まとめ:あなたのお気に入りのカクテルを見つけよう

この記事では、人気カクテルランキングTOP20を紹介し、それぞれの特徴や歴史、レシピなどを詳しく解説してきました。
カクテルの世界は奥深く、まだまだ知られていない魅力がたくさんあります。
色々なカクテルを試して、あなたにとって最高の1杯を見つけてみてはいかがでしょうか。
バーで注文する際は、ぜひこの記事で紹介したカクテルを参考にしてみてください。また、自宅でカクテルを作るのもおすすめです。
お気に入りのグラスを揃え、材料を丁寧に計量し、心を込めて作れば、きっと特別な一杯になるでしょう。
そして、カクテルの歴史や豆知識を知れば、さらにカクテルの世界を楽しむことができます。
この記事が、あなたのカクテルライフをより豊かにするきっかけになれば幸いです。